岐阜大学医学部消化器病態学
岐阜大学医学部附属病院病理部
2017 年 114 巻 11 号 p. 2005-2011
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症例は80歳男性.上下部内視鏡で異常を認めない原因不明の消化管出血のため,カプセル小腸内視鏡を施行し,回腸に発赤調の隆起性病変を認めた.ダブルバルーン小腸内視鏡検査にて,バウヒン弁から95cmの部位に先進部が発赤調で正常絨毛構造が全体を覆った,長径5cm程度の隆起性病変を認めた.出血源と考え点墨を行い,腹腔鏡下小腸部分切除術を施行した.病理所見では,メッケル憩室の翻転として矛盾しない所見であった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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