国立病院機構仙台医療センター消化器内科 東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野
国立病院機構仙台医療センター消化器内科
国立病院機構仙台医療センター外科
国立病院機構仙台医療センター臨床検査科
岩手医科大学医学部病理学講座
2017 年 114 巻 12 号 p. 2142-2150
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症例は73歳男性.膵腫瘤精査目的に受診.画像検査で膵体部に充実成分をともなう囊胞性病変を指摘.病変近傍の主膵管にも不整が疑われ,混合型IPMNの診断で膵中央切除した.術前に充実成分と捉えていた部分は病理学的に線維化をともなう領域で,実験膵癌モデルで見られるtubular complexと呼ばれる変化に酷似していた.これが主膵管と分枝膵管の病変間に介在し,IPMNの進展形式を考える上で重要と考えた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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