JA三重厚生連鈴鹿中央総合病院外科
JA三重厚生連鈴鹿中央総合病院消化器内科
JA三重厚生連鈴鹿中央総合病院病理診断科
2017 年 114 巻 12 号 p. 2151-2157
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症例は65歳男性.2年前より尾側膵管に蛋白栓をともなう多房性囊胞様病変を認め,分枝型IPMNとして経過観察されていたが,EUSで囊胞の体部寄りに10mm大の低エコー域が出現してきたため,分枝型IPMN併存膵癌を疑い手術施行.術後標本による検討では,蛋白栓による主膵管狭窄が尾側膵管に囊胞状拡張をきたし,さらに膵管狭窄部周囲に散在性の炎症性変化をともなった所見であった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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