岡山大学病院消化器内科
岡山済生会総合病院消化器内科
岡山済生会総合病院病理診断科
岡山市立市民病院消化器内科
2017 年 114 巻 8 号 p. 1446-1453
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症例は70歳代男性.持続する37℃台の発熱を主訴に外来を受診した.上部消化管内視鏡検査では表面に潰瘍をともなう胃粘膜下腫瘍が認められ,腹部CTでは骨盤・腹腔内に多発するリンパ節腫脹が認められた.頸部リンパ節生検と胃粘膜下腫瘍生検の結果はいずれも血管内リンパ腫の所見であった.血管内リンパ腫が胃病変を呈することはまれであるが,消化管病変をともなう症例では内視鏡下の生検が診断に有用である可能性がある.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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