浜松医科大学内科学第二講座
浜松医科大学内科学第三講座
2018 年 115 巻 10 号 p. 914-922
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51歳,ブラジル人女性.多発性骨髄腫の膵頭部髄外性病変により膵管狭窄と閉塞性黄疸をきたし,主膵管と総胆管にプラスチックステントを留置した.その後,急激に増大した新規の膵体部髄外性病変により閉塞性膵炎をきたした.膵管ステントを再留置し膵炎は改善,放射線照射により髄外性膵病変は縮小を認めたが,原病の進行により約1カ月後に死亡した.髄外性膵病変により閉塞性膵炎をきたした多発性骨髄腫の症例はまれであり,報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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