市立函館病院消化器内科
市立函館病院病理診断科
2018 年 115 巻 6 号 p. 544-553
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症例は76歳,女性.遠位胆管癌と診断して亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を施行した.結節浸潤型の腫瘍を認め,病理組織学的検索では,胆管内腔側に高分化型管状腺癌,胆管外側の腫瘍浸潤部に神経内分泌癌を認めた.免疫組織化学染色では,サイトケラチンとMUC染色にて両者の相同性が認められ同一起源と推測した.治癒切除が施行され予後確認が可能であった22例の要約を加えて,診断治療の問題点を考察して報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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