杏林大学医学部第三内科学
2018 年 115 巻 7 号 p. 575-586
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バルーン内視鏡やカプセル内視鏡の発達により,暗黒臓器と呼ばれていた小腸を直接観察できるようになった.今日炎症性腸疾患(クローン病)の患者数増加は著しく,小腸観察の重要性は増している.さらに,腸管免疫システム,腸内細菌叢,消化管ホルモンが消化器以外の疾患に関係していることも明らかになりつつある.実は小腸にはクローン病以外にも多彩な腫瘍性疾患,血管性疾患,炎症性疾患が存在している.さらにCEASをはじめとした希少難病も数多く,これまで未解明であった病態が次々に解決されるのではないかと期待される.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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