中東遠総合医療センター消化器内科
2023 年 120 巻 8 号 p. 662-670
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症例は29歳男性.幼少期にEhlers-Danlos症候群と診断され他院通院中であった.心窩部痛および嘔吐で発症し,当院を受診した際の腹部造影CT,上部消化管内視鏡検査および超音波内視鏡検査で,胃前庭部粘膜下血腫による幽門狭窄と診断した.絶食・輸液・経管栄養にて保存的加療を行い,血腫は自然経過で縮小傾向を認めた.食事摂取可能となって軽快退院し,以後再発なく経過している.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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