国立病院九州医療センター臨床研究部肝臓病センター 久留米大学医学部第二内科
国立病院九州医療センター臨床研究部肝臓病センター
久留米大学医学部第二内科
2003 年 100 巻 9 号 p. 1123-1128
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65歳, 男性. 肝S1領域の再発肝細胞癌治療のため入院となり, PEITを施行したが腫瘍は残存した. 血管造影では腫瘍濃染像は認めずTAEは施行できず肝動注化学療法も期待できないと考え, テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合力プセル剤(TS-1)を投与した. PIVKA-llは918mAU/mlから28mAU/mlまで低下し, 画像上も腫瘍の消失を認め肝細胞癌に対してTS-1が有効である可能性が示唆された.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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