日本消化器病学会雑誌
Online ISSN : 1349-7693
Print ISSN : 0446-6586
実験的急性肝不全誘導マウスにおける肝粘着性細胞の血小板活性化因子産生について
木岡 清英溝口 靖紘市川 裕三久保井 広志申 東桓阪上 吉秀小林 絢三森沢 成司山本 祐夫
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1989 年 86 巻 3 号 p. 759-763

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抄録

免疫, 炎症反応を増幅すると考えられる血小板活性化因子 (PAF) が肝粘着性細胞から産生されるか否かについて検討した. その結果, 肝粘着性細胞をカルシウムイオノフォアで刺激するとPAFが産生されることが確認された. また, Propionibacterium acnes の加熱死菌を静注して肝内に細胞浸潤を誘導すると肝臓でのPAF産生量は無処置のマウスに比べて有意に増加することが明らかとなつた.

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