羽島市民病院内科
羽島市民病院外科
岐阜大学医学部第1内科
1999 年 96 巻 1 号 p. 38-44
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症例は43歳,女性.主訴は1カ月毎の下腹部痛.S状結腸にほぼ全周性の狭窄を認め,イレウス症状を来したため,全身麻酔下にS状結腸切除術,子宮全摘術および左子宮付属器摘出術を施行した.切除標本の病理所見より腸管子宮内膜症と診断した.術後第3日目,突然左胸痛と呼吸困難を訴え,胸部X線にて両側気胸を認めた.腸管子宮内膜症と気胸との合併は極めてまれであり,本邦における腸管子宮内膜症例90例の検討を含めて報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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