国立病院九州がんセンター消化器部内科
1999 年 96 巻 1 号 p. 64-69
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症例は67歳,男性.頸部リンパ節腫脹を契機にガリウムシンチグラム,CT検査を施行され,膵頭部腫瘤を指摘された.HTLV-1抗体陽性であり,頸部リンパ節生検,種々の画像診断などから,膵腫瘤を形成したリンパ腫型の成入T細胞性自血病(ATL)と診断した.多剤併用療法にて膵病変は消失し,現在のところ経過良好である.膵病変を認めたATLは非常にまれであり報告した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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