日本医科大学第3内科
日本医科大学付属千葉北総病院内科
1999 年 96 巻 4 号 p. 398-402
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症例は52歳,女性.胸痛精査のため冠動脈造影検査を施行.左前下行枝7番に90%の狭窄を認め,経皮的冠動脈形成術を施行した.その後も胸痛が持続するため上部消化管を精査.内視鏡検査では特記所見なし.食道内圧検査では,下部食道括約部圧,蠕動性に異常を認めないが,平均下部食道収縮波高は209mmHgと高値を示し,nutcracker esophagusと診断した.狭心症との合併はまれであり,文献的考察を加え報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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