福岡赤十字病院内科
福岡赤十字病院外科
福岡赤十字病院内科 九州大学医学部第2内科
九州大学医学部第2病理
1999 年 96 巻 9 号 p. 1067-1072
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は76歳男性.過去に左肺扁平上皮癌,前頭部皮膚悪性黒色腫の手術歴,食道扁平上皮癌の放射線治療歴を有し,今回,腸閉塞の診断で入院となった.小腸造影検査で回腸末端に狭窄を認め,回盲部切除術を施行した.切除標本の肉眼像では,狭窄部回腸壁の著明な肥厚を認め,狭窄部中央に小陥凹を認めた.組織学的には陥凹部原発の低分化腺癌で,癌細胞は全層性・びまん性に浸潤し,Borrmann4型様のまれな形態を呈していた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら