大阪厚生年金病院内科
大阪厚生年金病院病理
2000 年 97 巻 4 号 p. 460-465
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症例は75歳男性.非B非C型肝硬変にて通院中,肝S6に径15mmの低エコー領域を指摘された.超常磁性酸化鉄造影を含むMRIなどの画像検査と組織診から腺腫様過形成と診断した.同部は経動脈性門脈造影下CT(CTAP)で濃染されたが,腺腫様過形成のCTAPでの濃染の報告はなく,本症例での門脈血流増加の機序は明らかでない.近年CTAPで濃染される他の肝腫瘤性病変も報告されてきており,その臨床的意義は今後検討が必要である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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