慶應義塾大学医学部消化器内科
2000 年 97 巻 7 号 p. 877-887
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わが国のアルコール飲料の消費量は依然として増加傾向を示しており,それにともないアルコール性肝障害も日常臨床上,ウイルス性肝障害に次いで重要な疾患として位置付けられる.本稿ではアルコール性肝障害の発症機序に関する最近の知見を,特にアルコール代謝との関係から論じ,さらにアルコールによる肝細胞死を特にアポトーシスの立場から考察を加える.また最近行われた全国規模の調査から疫学的にみたアルコール性肝障害の実態についても言及したい.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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