門司労災病院内科
北九州市立医療センター外科
北九州市立医療センター病理部
2000 年 97 巻 9 号 p. 1155-1160
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症例は75歳男性.血便と便秘の精査目的で施行された大腸内視鏡および注腸造影で,S状結腸に進行癌を認めた.また,比較的急速に発現したと考えられる胃・大腸ポリポーシスの併存が見られ,画像所見よりCCSの消化管病変と診断した.その後,下痢,爪甲異常,脱毛が出現し,術後のPSL投与でこれらの症状とポリポーシスは著明に改善した.臨床症状発現前のポリポーシスのみの時期に遭遇した点で興味ある1例と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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