手稲渓仁会病院消化器病センター
手稲渓仁会病院病理部
2001 年 98 巻 11 号 p. 1283-1288
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症例は60歳,男性.S2/3/4/8の塊状型肝細胞癌に左3区域切除術を施行した.1年3カ月後にAFP再上昇と左腎腫瘤を認め,画像所見および臨床経過より肝細胞癌の腎転移と考えられた.残肝再発および遠隔転移を認めないことから左腎摘出術を施行し,病理学的にも確定診断した.診断時に孤立性と考えられる肝細胞癌の腎転移は,本邦では3例の報告のみで,まれな症例と考えられた.画像所見を中心に報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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