甲南病院内科
甲南病院外科
神戸大学医学部第2病理
2002 年 99 巻 4 号 p. 391-396
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症例は45歳,女性.腹痛の精査中,CT,Caシンチで腸間膜悪性リンパ腫が疑われ開腹生検にて腸間膜原発のホジキン病と診断され化学療法を施行し完全寛解を得た.我が国において腸間膜原発のホジキン病は極めてまれな疾患である.しばしば巨大腫瘤を形成する腸間膜非ホジキンリンパ腫とは違い,治療可能な疾患として迅速な開腹生検が診断と治療のため肝要であると思われた.興味ある1例と考えられたので文献的考察を加えて報告した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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