日本食品科学工学会誌
Online ISSN : 1881-6681
Print ISSN : 1341-027X
研究ノート
ラットにおけるカキドオシ抽出物の血糖値上昇抑制作用
石原 伸治川田 あゆみ井上 美保渡辺 敏郎辻 啓介
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 54 巻 9 号 p. 412-414

詳細
抄録

正常ラットにおけるカキドオシ抽出物の経口糖負荷試験では,ショ糖負荷30分後から60分後にかけての血糖値で,カキドオシ抽出物群は対照群と比べて有意(p<0.01)な上昇抑制効果を示した.また,ストレプトゾトシン糖尿病ラットにおける経口糖負荷試験では,ショ糖負荷60分後から90分後にかけての血糖値で,カキドオシ抽出物群は対照群と比べて有意(p<0.05)な上昇抑制効果を示した.さらに,カキドオシ抽出物を固相抽出カラムでシリカゲル担体吸着画分と非吸着画分に分けたところ,非吸着画分に血糖値上昇抑制作用が認められた.

著者関連情報
© 2007 日本食品科学工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top