日本食品科学工学会誌
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研究ノート
シロサケ白子由来DNAのマウス耐久走行力に対する効果
御手洗 誠関戸 治知上田 成子桑原 祥浩江成 宏之
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キーワード: シロサケ, 白子, DNA, 耐久力
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2008 年 55 巻 10 号 p. 510-514

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抄録

本研究では,マウスにサケ白子から抽出したDNAを12週間投与し,マウスの走行耐久力への効果について検討した.トレッドミルによる走行試験の後,屠殺して生化学分析を行った.その結果,DNA投与群は対照群と比較して走行距離が有意に長くなり(p<0.05),大腿筋中のグリコーゲン含量及び血漿中のグルコース濃度が有意に高くなった(p<0.05).これらの結果から,DNAの投与によりマウスの走行耐久力が増強されることが示され,この効果はDNAが糖代謝に何らかの影響を及ぼすことに起因している可能性が示唆された.

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© 2008 日本食品科学工学会
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