日本食品科学工学会誌
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研究ノート
無機元素組成による輸入カボチャの産地判別
渡邉 裕之法邑 雄司堀田 博
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ジャーナル オープンアクセス

2008 年 55 巻 12 号 p. 637-639

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抄録
輸入通関時の科学的な原産地確認方法の開発のために,無機元素組成による輸入カボチャの産地判別について検討した.分析試料には,メキシコ,ニュージーランド及びトンガ産のカボチャの種子を用いた.関税無税のメキシコ産と有税の産地(ニュージーランド及びトンガ産)を判別する線形判別モデルを構築し,クロスバリデーションにより有効性を検証したところ,95%(41検体中39検体)と高い的中率が得られた.このことから無機元素組成による産地判別は,輸入通関時の原産地確認において有効である可能性が示唆された.
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© 2008 日本食品科学工学会

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