日本食品科学工学会誌
研究ノート
高脂肪食肥満モデルマウスに対する乳酸菌Enterococcus faecalis FK-23の影響
元永 智恵近藤 正敏林 篤志岡森 万理子北村 良久嶋田 貴志
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56 巻 (2009) 10 号 p. 541-544

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抄録

5週齢のC57BL/6J雄性マウスに60kcal%脂肪食(高脂肪食)ならびにFK-23懸濁液を並行して連日自由摂取させ,体重,摂餌量,体脂肪率,脂肪重量および各種血液生化学的検査に対する影響を検討した.Control群には対照食を,High fat群およびFK-23群には高脂肪食をそれぞれ自由摂取させた.FK-23はFK-23群の飲用水中に2%(w/w)懸濁して摂取させた.その結果,体重,体脂肪量,血糖およびレプチンにおいてFK-23群がHigh fat群と比較して有意な低値を示した.しかし,摂餌量,体脂肪率,精巣周囲脂肪,肝臓重量,肝脂質量,血清中総コレステロールおよびアディポネクチンにおいてFK-23群とHigh fat群で有意な差は認められなかった.

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© 2009 日本食品科学工学会
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