日本食品科学工学会誌
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研究ノート
植物性食品のニコチアナミン含量とアンジオテンシンI変換酵素阻害活性
伊澤 華子青柳 康夫
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ジャーナル オープンアクセス

2012 年 59 巻 7 号 p. 348-353

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抄録
植物性食品80種類について,ACE阻害とニコチアナミン量の測定を同時に行い,植物性食品の血圧抑制について検討した.
ACE阻害は,イネ科の植物を除く多くの試料で60%以上の強いACE阻害が示された.ニコチアナミン量は,タラノメで74.8mg/乾物100gと最も多く,イネ科を除く多くの試料でニコチアナミンが検出された.科間の比較ではウコギ科はイネ科とユリ科の植物と比較してニコチアナミン量が有意に多いことが示された.
アスパラガス,ウルイのように強いACE阻害を示すが,ニコチアナミンを含有していないものも存在していた.しかし,多くの植物性食品のACE阻害の強さにニコチアナミン量が少なからず影響していることが示された.
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© 2012 日本食品科学工学会

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