秋田県総合食品研究所生物機能部門
2000 年 47 巻 8 号 p. 632-637
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STSプライマーを用いたPCRによる迅速で再現性の高いあきたこまち等の品種判別法の開発を行った.RAPD法で得られたマーカーフラグメントの塩基配列を決定し,それを基にしたPCR用プライマーの設計,およびPCR条件等の検討を行なった.その結果,5種類のRAPDマーカーがそれぞれ単一のPCRフラグメントとして得ることが可能となった.これによって,「あきたこまち」をはじめとする秋田県奨励米1粒からの品種判別がさらに明確かつ容易に行えるようになった.
農産加工技術研究會誌
日本食品工業学会誌
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