独立行政法人食品総合研究所
宇都宮大学農学部
2002 年 49 巻 11 号 p. 719-725
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本研究は,新しい米の品質評価法の開発を目的として,極微弱発光現象を画像で計測し,得られた画像を比較・解析した.その結果,米の極微弱発光計測に関していくつかの新たな知見が得られた.また,脂肪酸度を品質評価の指標とした極微弱発光計測による,品質評価の可能性も示された.(1) 米からの発光量は常温では非常に少なかったが,測定温度の上昇により発光量は増加し,測定温度50℃では10分間の積算で微弱発光画像を測定できることを明らかにした.(2) 画像で計測することにより未熟粒からの発光量
農産加工技術研究會誌
日本食品工業学会誌
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