神戸大学医学部脳神経外科
神戸大学医学部脳神経外科 Department of Surgery, Osaka Central Hospital
神戸大学医学部脳神経外科 Department of Neurosurgery, Ritsurin Hospital
1981 年 13 巻 5 号 p. 441-444
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後頭部から項部にかけて, 直径10cm以上の巨大なmeningoencephaloceleを有し, さらに食道気管支瘻, 食道閉鎖, 尺骨欠損などの全身性の多彩な奇形を合併した症例を経験した.神経放射線学的に本例はArnold-Chiari III型に属すると考えられた.本例を詳細に報告するとともに, meningoencephaloceleに合併する奇形について文献的に考察を加えた.
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