脳と発達
Online ISSN : 1884-7668
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多発性硬化症患者の管理における誘発電位の有用性
長浦 智明隅 清臣
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1993 年 25 巻 1 号 p. 90-92

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抄録

左右の視神経炎をくりかえし, 多発性硬化症と思われる10歳女児例を経験した.MRIでは異常を認めなかったが, 誘発電位検査で異常を認めた.本症例において, 経時的なVEP (visual evoked potential) 検査は治療効果や再発の評価に有用であり, 治療計画をたてる上で参考になると考えられた.

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© 日本小児小児神経学会
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