愛媛大学教育学部障害児病理
1994 年 26 巻 1 号 p. 82-84
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てんかん小児の事故を予防する目的で, てんかん小児の急性死の実態を調査した.対象は著者らが診療しているてんかん小児573例のうち急性死を来した7例, 死亡時年齢は平均12歳7カ月であった.これらの症例は全例が強直発作または強直間代発作をもち, 発作頻度は1日に数回の発作が集積する特徴があった.したがって, このような特徴をもった症例では発作の集積に対して効果的な予防策が必要である.
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