島根医科大学小児科
1994 年 26 巻 2 号 p. 101-110
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てんかん発現機構解明への神経生化学的アプローチとして, 実験てんかんモデル動物における脳内神経伝達系の役割の検討, 抗痙攣物質, 痙攣誘発物質の作用機序の解明, てんかん患児における髄液中神経伝達物質の測定とその結果に基づく治療法の開発についてのわれわれの知見を報告した. 今後さらに, 神経生化学的アプローチによって詳細な検討を行っていくことが, てんかんの発現機構の解明および新しい治療法の開発のために必要である.
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