1995 年 27 巻 3 号 p. 251-253
モヤモヤ病の治療法の一つである間接的血行再建術encephalo-duro-arterio-synangiosis (EDAS) を施行した女児に対し, 術後の経過評価にpresaturation法MRangbgraphy (PMRA) を行い, 術後の側副血行を評価した, PMRAでは外頸系からの血流の有無が生理的条件下に非侵襲的に評価でき, acetazolamide負荷SPECTとともに用いることで, 術後の脳循環動態をより正確に把握できる可能性三がある.