脳と発達
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神経組織の細胞接着蛋白群
免疫グロブリンスーパーファミリーの構造・機能と病態
矢崎 貴仁韓 春錫植村 慶一
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1996 年 28 巻 6 号 p. 475-483

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抄録

精密な神経回路網の形成は高次神経機能の基盤として必須である. 細胞接着蛋白群は細胞情報伝達機構の一つとして, 神経系の形態形成や再生の諸過程において重要な役割を担っている. これらの細胞接着蛋白群の異常が, 種々の神経疾患の発症と密接な関係を持つことも次第に明らかになりつつある. 本稿では, 神経組織の細胞接着蛋白群, 特に免疫グロブリンスーパーファミリーの構造・機能と, 現在までに明らかにされている神経疾患との関わりについて解説する.

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© 日本小児小児神経学会
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