杏林大学脳神経外科
1976 年 8 巻 3 号 p. 180-184
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
結節硬化症1例,透明中隔腔嚢胞2例にそれぞれ脳腫瘍の合併をみた.前者の結節を先天奇形とみるか真性腫瘍とみるかは,現在も結論が得られていない.透明中隔腔嚢胞に合併する脳腫瘍の組織形態は一定していない.透明中隔腔嚢胞と脳腫瘍との関係は明確ではないが,これらが合併した例は稀ではあるが存在する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら