国立研究開発法人 物質・材料研究機構 表面・接着科学グループ 東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻
2016 年 16 巻 12 号 p. 579-585
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これまでの接着・接合技術開発は,強固に接合することが信頼性の観点から重視されてきた。持続可能社会ではリサイクルを基調とした資源分別のために解体しやすいモノづくりが要求されており,接合部を簡単に分離できる新しい接着・接合技術の開発が求められている。本稿では,接着・剥離を自在に行っている生物の接着のしくみ及びそれをモデルとしたバイオミメティックな接着技術開発の現状について紹介する。
日本油化学会誌
油化学
油脂化学協会誌
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