同志社大学大学院理工学研究科
東邦大学医療センター大橋病院耳鼻咽喉科
2012 年 55 巻 Supplement1 号 p. s32-s39
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耳鼻咽喉科領域における高度なエアロゾル療法では, 吸入デバイスの選択と使用方法が十分に把握され臨床適応されなければならない。ここでは, 各種吸入デバイスの仕様, 特長と欠点, 使用方法と注意点を示した。特に, 吸入デバイスの仕様への薬液物性の影響, ならびに使用方法として鼻腔への噴霧角度や副鼻腔への薬剤送達手技などを取り上げた。さらに, 吸入療法の新たな展開とそれに対応する新規吸入デバイスの開発にも言及した。
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