筑波大学医学医療系耳鼻咽喉科
2013 年 56 巻 Supplement1 号 p. s40-s42
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人工内耳手術15症例において, 骨パテを使用し, その有効性を検討した。骨パテは後鼓室開放部での電極の固定, また, 体内装置の固定に使用した。全症例で, 術後経過は順調であり, 術後感染, 埋め込み部皮膚の障害, 電極の蝸牛外脱出は認められなかった。以上の結果から, 骨パテは人工内耳手術において有用であると考えられた。
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