藤田保健衛生大学医学部耳鼻咽喉科学教室
1995 年 38 巻 Supplement2 号 p. 169-178
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喉頭ネブライザーの臨床応用は古くから施行されているが, その効果判定の困難さから薬剤選択や投与方法など, まだ検討すべき問題が残されている。今回, 第18回日本医用エアロゾル研究会が市川銀一郎会長 (順天堂大学教授) のもとで開催され, 松永喬奈良医大教授の司会の下, 喉頭ネブライザー療法のシンポジウムが行われた。「アレルギー性疾患に対する臨床的検討」の発表をもとに, 喉頭ネブライザーの噴霧粒子の上気道内の流れの観察と喉頭アレルギーの臨床につき報告する。
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