応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
研究紹介
局在プラズモン共鳴を利用したバイオセンシング
梶川 浩太郎三井 圭太
著者情報
ジャーナル 認証あり

2003 年 72 巻 12 号 p. 1541-1544

詳細
抄録

局在プラズモン共鳴はナノメートルサイズの金属微粒子中の電子波が光と相互作用して共鳴する現象である.共鳴条件は金属微粒子表面近傍の状態に敏感であるため,物質の吸着や脱離を高い感度で検出することができる.この性質を利用したバイオセンサーはマイクロメートル,あるいはナノメートルサイズへの微小化が可能であるという特徴がある.われわれは光ファイバー端面に局在プラズモン共鳴を起こす構造を構築して高感度な超小型光ファイバーバイオセンサーの作製を行った.

著者関連情報
© 2003 公益社団法人応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top