京都大学大学院工学研究科電子物性工学専攻
2003 年 72 巻 3 号 p. 318-321
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六方晶ZrB2はきわめて大きな電気伝導率,良好な熱伝導率をもち,その α軸格子定数は0.3169nmとGaN(0.3189nm)とほぼ格子整合しており,GaN用基板として有望である.本稿では,分子線エピタキシーによるZrB2 (0001)基板上へのGaNのヘテロエピタキシャル成長について述べる.エピタキシャル関係や,低温成長緩衝層の効果,GaN成長層の極性などについて報告する.
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