東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻
2011 年 80 巻 2 号 p. 128-132
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半導体微細加工技術を用いて作製されるマイクロ流体デバイスやマイクロアレイチップなどのバイオチップ技術を細胞生物学や分子生物学と融合させ,個々の細胞やたんぱく質の直接的な操作・計測を可能にする新しいバイオ計測,生体分子改変システムの実現を目指した研究を行っている.本稿では,電気泳動チップによる1細胞の膜電荷計測による細胞の非侵襲診断技術,次世代の高速分子進化システムの構築を目指したマイクロアレイチップ技術について紹介する.
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