福岡工業大学 工学部電子情報工学科
2012 年 81 巻 9 号 p. 780-783
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光ディスクメモリはコンパクトディスク(CD),デジタルバーサタイルディスク(DVD),ブルーレイディスク(BD)と記録容量を向上させながら発展してきた.記録容量の向上は,光源の短波長化と対物レンズの高開口数化により集光スポットを微小化することで実現された.しかし,この手法はBDで限界を迎えている.この限界を超えた更なる大容量化を目指し,従来の延長線上にない次世代光メモリ技術の研究開発が各機関で行われている.本稿では各種の次世代光メモリ技術の原理や動向について解説する.
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