山梨大学工学部電子工学科
1983 年 52 巻 10 号 p. 835-842
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レーザー摂動法は無接触でプラズマ内の特定準位の密度のみを変化させる.このときプラズマパラメーターは一定に保たれるので,この密度変化の測定はプラズマ内の生きた素過程を直接知る上ですぐれた方法である.例えば原子・分子の脱励起確率や衝突遷移確率,あるいはそれらの断面積がえられる.このレーザー摂動法の理論や実験方法およびその注意点を述べ, Heを中心に今までえられた結果をまとめて解説する.
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