環境庁国立公害究研所
1983 年 52 巻 8 号 p. 644-656
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
レーザーレーダー(ライダー)は大気の状態を空間的にも時間的にも連続に測定できる.しかも測定は遠隔的に行なうので大気中の状態を変化させることがない.またバルーン,航空機,鉄塔の利用と異なり,任意の時間に任意の場所で測定でき,大気状態の測定には最も適した手法の一つである.本報告では,レーザーレーダーの概要,各種の方式,装置の特徴,各分野での応用例を国立公害研究所の研究を含めて報告する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら