東京芝浦電気(株)総合研究所
1983 年 52 巻 8 号 p. 674-679
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粉体の表面積の大きいことを利用して,粒子表面に生じる接触帯電量を精度よく測定できるようになってきた.この方法は,従来,特定分野で主に実用的立場から使われてきたが,最近,対象を広げつつある.基礎面では各種の物質からなる帯電序列の測定により,序列が電子供与性に関係した物性定数と対応づけられることがわかってきた.応用面では,一般固体の表面評価に使える可能性がある.
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