茨城大学工学部電子工学科
1985 年 54 巻 3 号 p. 224-229
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磁場中のプラズマは,磁場に直交して流れる電流によるJ×Bカで回転運動を引き起こすことが多い.これは,実験室のプラズマばかりでなく,宇宙空間でもよく見られる現象である。したがって,その研究はきわめて多岐にわたっている.ここでは,それらを,応用面を中心にして整理してみる.また,回転プラズマ研究の興味が,主として強い等価重力場でのプラズマのふる灘、に置かれていることから,高速回転プラズマの生成法について説明する.現在,回転速度4000km/sの回転プラズマの生成が可能になっている.
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