理化学研究所
1988 年 57 巻 10 号 p. 1485-1495
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16μmという特定の波長を狙って開発されたパラ水素ラマンレーザーは,中赤外から遠赤外域にわたる波長可変のレーザー光源として高い実用性を持つ篇とがわかってきた.また,その中で起こる誘導ラマン散乱過程は非線形光学の広い研究体系の中でも,最も単純でかつ変化に富んだ研究対象となることも明らか1こなってきた.本稿ではこのレーザーの特色とそ的応用について解説する.
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