筑波大学物理学系
1988 年 57 巻 6 号 p. 881-886
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最近,半導体超格子中の励起子は光学的シュタルク効果により,フェムト秒域の室温超高速光スイッチ素子としての機能を持つ事が確認された.この事は,超高速光コンピュー夕ーの実現が一歩一歩近づいている事を意味する.ここでは光学的シュタルク効果の原理,この研究に決定的な役割を果している超高速レーザー分光の半導体超格子への応用,および室温超高速光素子としての現状および問題点について概説する.
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