東京工業大学総合理工学研究科
1989 年 58 巻 10 号 p. 1428-1444
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レーザーの周波数制御は光量子エレクトロニクス分野において最も基本的な研究課題であるが,半導体レーザーに対するそれは他種レーザーと非常に異なった様相を呈する.これは半導体レーザー共振器損失が大きいこと,キャりア密度変動が大きく,高速であること,などに起因する.本稿では半導体レーザーにおける周波数制御の原理,手法,結果,限界,およびその広範な分野への応用と将来について展望する.
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