東京工業大学大学院総合理工学研究科
1991 年 60 巻 6 号 p. 581-585
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
レーザー光散乱実験によって結晶および液体申のフォノンエネルギーが熱平衡状態で1/ƒゆらぎをしていることが明らかになり, 1/ƒゆらぎの発生機構を考える上で新しい知見が得られた.素子の微小化に伴って, 1/ƒゆらぎは次第に重要な意味を持ってくる.レ-ザー冷却泌によって作られる少数イオンからなる「巨大結晶」を真空中に浮かべてそのゆらぎを計測し,これと並行してこの非線形巨大格子の運動を計算機で数値的にシミュレートする国際共同研究プロジェクトが始まった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら