応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
高電圧パルス放電化学気相成長法による アモルファスシリコン系薄膜の作製
市川 幸美吉田 隆酒井 博
著者情報
ジャーナル フリー

1992 年 61 巻 10 号 p. 1039-1043

詳細
抄録

高電圧パルス放電を用いたプラズマCVD法は従来のグロー放電を用いたCVD法に比べ,混合ガスを原料に用いる場合などに優れた特長を有する技術である.ここでは,その原理,成膜機構について述べ,本成膜法の特長を明らかにする.さらに,本方法により堆積した水素化アモルファスシリコン系膜の特性,および太陽電池への適用例についても紹介する.

著者関連情報
© 社団法人 応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top